「モンブラン」の名前の由来
実はケーキの「モンブラン」が名前の由来ではないのです。
この名前で活動していると、打ち合わせやミートアップなどで初めてお会いした方に「なんで『モンブラン』なんですか?」と超高確率で聞かれます。
あまりに聞かれすぎるので(返すのは恐縮なのですが)たまに「なんでだと思いますか?」と質問でお返しすることがあります。
ケーキの「モンブラン」ではない。
1番こう思われている方が多いと思います。好きなケーキがモンブランというわけでもないです(勿論嫌いでもないけど)
あと、頭の形がモンブランぽいからと思われている方も多いのですが、僕の髪型はモンブランといようりはシュークリームかもずくだと思います。
山の「モンブラン」ではない。
天パーでモンブランで高くそびえ立つみたいな!と言われたことがあるのですが、これも違います。
別枠ですが、万年筆メーカーのMONTBLANCも違います(いつか使いたいなぁという淡い憧れはあります)
あの「紋舞らん」でもない。
僕がソフト・オン・デマンドにいた故にAV女優さんの名前にあやかって、という考察が男性で多かったのですが、これも違います。
ちなみに、紋舞らんさんは一部のタイトルでソフト・オン・デマンド作品に出演されてますが、専属というわけではなく、色んなメーカーさんの作品出演されている企画単体系女優さんです。
余談ですが、まだモンブランというあだ名になって慣れた頃は、紋舞らんさんの単体モノは苦痛すぎて観ることができなかったです。
友人に命名されたアダ名
これも驚かれるのですが、このモンブランという名前は、自ら名乗り出したわけではないのです。
大学1年生の時に、友人に名付けられた名前で、それを当時新入生がたくさん集まるロビーで呼ばれるわけで、僕の知り合いも、知り合ってない人も、大学の事務員さんまでモンブランと呼ばれるようになりました。
1番すげぇなと思ったのが、当時大学生3年生の時に入学して間もない大学1年の後輩に
「モンブラン先輩ですか?」
と声をかけられた、ということです。
その時に初めて顔を合わせるのに、顔を合わせる前からあだ名の方の情報が飛んで言ってる事が普通にすごいなと思いました。
モンブランの由来
というわけで、名前の由来なのですが、端的に言うとあるキャラクターの名前がそのまま使われています。
浦沢直樹さん著の「PLUTO」に出てくる
「モンブラン」というロボットです。
僕のことをモンブランと名付けたその友人は、このロボットと僕の目鼻立ちがめちゃくちゃそっくりという理由で、僕のことをモンブランと呼ぶようになったのです。
書いてしまえば何とも珍妙な名前の由来なのでふが、おかげさまでこのモンブランという名前のおかげで、名前を覚えていただける確率が飛躍的に高まっているのは間違いないと思います。
いつか名付け親と再会することがあったらケーキのモンブランでも奢ろうと思います。
そんな、名前の由来でした。