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デザイン内閣をつくると幸せになる?【CXO Night #2 レポ】

スタートアップにCXOが必要な理由 - CXO Night #2 by TECH PLAYデザイナー部」にイベント参加してきました。
前回のCDO Night #1 にも参加しているので皆勤賞です!笑
そしてなんだかんだで、noteを始めて以来のマトモな投稿です。

今回はイベントの全体を通して個人的に気になった、気付きになったことをメモがてら書きたいと思います。

イベント中に書いたグラレコ風味メモはこちらb

「内閣をつくってほしい」

レオさん、こばかなさん、サダコエさんがパネラー、萌さんが司会の"若手UXトークで"あがったお話。
萌さんが同じく現FOLIOの橋本さんをお誘いする際に「内閣を作ってほしい」と仰ったらしく。この言葉にしっくりした感があった。

広野さんはFOLIOのCDOと同時にデザイン戦略室室長とのことだけど、デザインで戦略を掲げる、というのは内閣でいうマニフェストに近いものに近いと感じた。

デザイナーを評価する場合、サービスの成功を評価軸に入れない。

坪田さんとトクバイの池田さんとのトークで、デザイナーの評価する場合の評価軸の話をされていた時「デザイナーを評価する時はサービスでの評価と個人の目標を分断して評価する」旨の話していた。

僕も今働いている時に感じていた、会社と個人の評価のズレってこれだな、と感じた。

僕は現在の会社での目標を、全社員同様に売上と利益で追っているけど、クリエイティブの効果が良くない時でも、売上目標がない時も高い評価になっていた、ということがあり(結果としては良いのだけど)違和感を感じることがあった。あくまで、違和感。

ただ、池田さんが仰っていたような、サービスとは別に独立した目標を評価軸にするのは、ただ作るだけ、模様を書くだけのデザイナーではなく、会社の人間としてどう成果をあげるかなど、評価される側のモチベーションと危機感を作れそうに感じた。

「こんな〇〇は嫌だ会議」と「ガッカリジャーニーマップ」

加藤さん、深津さんのnoteでのお話。

事業やサービスをやると「これやりたい!」「これ良い」という意見が先行しがちに感じる分、深津さんが仰っていた「こんな〇〇は嫌だ会議」と「ガッカリジャーニーマップ」はかなり心に刺さった。

一見するとネガティブな施策に感じるけど、グチ、ぼやきが盛り上がりやすいし、ネガティブな意見を可視化する分、本当に良いもの、外れないモノをより的確に創出できそうに感じた。
今回はサービスでの話だったが、ブランディングとかでも活かせそう感あった。

デザイン内閣って、良いな。

前述もしたけど、デザイン内閣というのは経営やサービスをやっていく場合のデザイナー、デザインチームでの在り方としてめちゃくちゃ良い環境構築だなというのがイベントでの大きい気付きだった。

深津さんもCXOになって変わったことの中で、物理的な立ち位置があがることで、交渉や決裁のフローを簡略化できると言っていて、トップダウンになりがちなデザイナーにとっては良い流れ感があった。

内閣になるとマニフェストという宣言、宣言を実現するための施策や政治(布教)活動が必要になってくると思うし、デザイン内閣という言葉はしっくりくる気がした。
ただ、日本の政治家みたいに怠慢をしないようにしたいし、もし内閣を作るのであれば責任を強く持つことと、信頼担保を持つために深津さんも仰っていた最初の施策で数字(効果)の向上見える改善を行うといった動きをしていきたいですね。

飼っている猫さんやインプットのための読書代などに使います!