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2018年2月の記事一覧

デザイナーとしての「ゆるやかな死」

アダルト業界でデザイナーとして働いていた頃、 あるデザイナーの「ゆるやかな死」を見たことがある。 ここでいう「ゆるやかな死」というのは、 「アウトプットの決定的な低下」のこと。 エースデザイナーの「異変」その人(以後、Nさんとします)は僕が新卒入社する前から、DVDジャケットのデザインを1ヶ月で10点前後作り続けている現役バリバリのグラフィックデザイナーだった。 月で10点は、ジャケット以外の業務も含めれば余裕で週3くらいは残業が必要な量。それをNさんは月に1回くらいの

アダルト業界の女性デザイナーは「かなり強い。」

今回はPeingでいただいた質問にお答えしていきたいと思います(ツイートの文字数だと足りない) 女性のデザイナーも普通に働いています。業界の性質を考えると男性に大きく偏りがちになりそうですが、女性の在籍は3割くらいいらっしゃいました。 男性に比べて入れ代わり立ち代わりがちょっと多いくらいでした。 男性のデザイナーと違い、女性デザイナーさんはアダルトに対して主観的な気持ちや下心などがない分、淡々と堅実に仕事をしている印象でした。 男性に比べて糞尿などといったハードコア系にも

載せる作品が少ないと悩んでいる人に読んでほしい「魅せるポートフォリオ」の考え方:note編

2/26のポートフォリオナイトで以前書いた記事を中心にお話するので、自分の復習も兼ねて、note用に軽くまとめなおしてみたいと思います。 結論、作品は少なくても大丈夫だと思う目算ですが、それぞれ独立したクリエイティブ3〜4種とかでも大丈夫だと思っています。訴求が違うのであればバナーだけでも大丈夫と思います。 中途半端にたくさん作るよりも、本気で命を削るかの如くの気持ちで作った数点の方が制作物にも面接時にもその熱意が伝わってきます。 制作物に対しての「深掘り」が大切 ポー